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神田祭の歴史を考えてみよう!時代とともに変化する祭を堪能すべし!

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京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に

「日本の三大祭」の一つにも数えられている

東京の神田祭。

 

豪華絢爛な大名行列と、にぎやかな曳物行列、

そして能や舞など、

日本の伝統芸能も見ることができる、

由緒正しいお祭りです。

 

春から夏に季節が変わるときに行われる神田祭を

毎年、楽しみにしていらっしゃる方も多くいますよね。

 

今回は、江戸三大祭りとしても数えられ、

江戸っ子だけではなく、全国から人を集める

この神田祭の歴史について、

お話ししていきましょう。

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 神田明神の建立

 

神田祭は、東京でも商売繁盛として有名な、

神田明神が執り行う祭礼の1つ。

 

神田明神の発祥は定かではありませんが、

社伝によると、天平2(730)年に建立されました。

 

当時は、武蔵野国豊島郡芝崎村、

今の東京都千代田区大手町にある、

「将門塚」に創建されたそうです。

 

「将門塚」と聞いておや?と思った方は神田祭通!

 

ここは神田祭の途中の休憩場所にも

なっていますよね。

 

最初に建立された、

というご縁もあるのかもしれませんね。

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江戸時代の神田明神

 

神田明神が歴史上にその名前を表したのが江戸時代。

 

天下分け目の戦いといわれた関ヶ原の戦いに臨んだ

徳川家康が、神田明神に戦勝祈願を行います。

 

すると、9月1日の神田祭の日家康はみごと

大戦に勝利!

 

天下人となった徳川家康は、その後、神田明神を

非常に大切にするようになりました。

 

徳川家ゆかりの縁起の良い神社として、

祭礼行列が、特別に江戸城に入ることも

許されたのです。

 

このころから神田祭は「天下祭」

とも呼ばれるようになり、庶民に親しまれる

お祭りになっていきました。

 

今でも大人気の附け祭は

このころから始まったそうですよ。

 

江戸時代からたくさんの人に愛された

神田祭だったのですね。

 

明治時代の神田明神

 

明治時代に入ると、神田明神は

東京の守護神として定められます。

 

そして、

それまで神田明神と呼ばれていた名称を

「神田神社」と改名しました。

 

明治7(1874)年には明治天皇がご参拝になり、

東京を代表する神社として

その地位を確立することになります。

 

さて、近代化が進む明治時代、街には電線が

たくさん引かれるようになりました。

 

そのため、それまで庶民に親しまれてきた

山車が通ることができなくなったそうです。

 

なにせ、このころの山車はとにかく派手にしよう!

がスローガンになっていたようで、

高さが8メートルのものもあったとか。

 

・・・電線があったら絶対に通らないですよね・・・

 

そこで、山車の代わりに

神輿が登場するようになりました。

 

各町会が、それぞれの特徴を生かして

競って神輿を作るようになったそうです。

 

それぞれの神社への忠誠心を神輿で表すように、

それぞれの町会の技術者たちを結集して

神輿を作ったそうです。

 

また、明治25年の神田祭から

祭月が9月から5月に変更されました。

 

これは、台風や疫病流行の時期を

避けるためだったそうです。

 

大正時代の神田祭

 

大正時代に入ると、祭は数日かけて

氏子町内を練り歩く形式へと変化していきました。

 

今日、薪能や例大祭などを含めて

神田祭は約1週間続き、神幸祭の折には

町内を行列が巡行する形をとっています。

 

この時代は、神幸祭のみを神田祭と呼び、

3日間かけて神輿の行列が

町内を巡行していたそうです。

 

鳳輦神輿が作られたのもこのころ。

 

ですが、この時に作られたものは

大正12年の関東大震災で

消失してしまったそうです。

 

1基のみ作られたそうですが、神輿だけでなく

神田明神の社殿も消失してしまい、

町内の人々の落胆ぶりは

大変なものだったそうです。

 

これにより、しばらく神田祭は

行われなくなってしまいました。

 

戦後から現在にかけて

 

その後、神田祭は昭和27(1952)年に

再開されました。

 

自動車などの普及により、

3日間続いていた神幸祭は

現在では1日に短縮されています。

 

平成に入ると、時代の流れに沿う形で

インターネットによる

神幸祭の実行中継が行われるなど、

徳川家康もびっくりの

改革がたくさん行われています。

 

近年では人気アニメ「ラブライブ」との

コラボ企画が行われるなど、

多様な取り組みもありますね。

 

秋葉原に近い、という立地ももちろんそうですが、

やはり多くの人に祭に参加してほしい

という姿勢の表れだと思います。

 

まとめ

 

長い歴史のある神田明神。

 

その祭礼の一つである神田祭は、

長い歴史の重みを感じさせつつも

時代と共に新しいものを取り入れ、

今も人々に大切に受け継がれています

 

薪能や巫女の舞、大名行列や

サンバのカーニバル。

 

神田祭に参加することで「静」と「動」

「伝統」と「改革」すべてを堪能できます

 

今年の神田祭はその歴史を感じながら、

また違う目線で楽しんでみるのはいかがですか。

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